TITLE:アンジェラ/ルーンマスター
ルーンの書でデス・スペル(単)、禁呪の書でダークフォース(全)を使うことができる。どちらも習得できる魔法だが、ルーンの書によるデス・スペルは詠唱無しで999ダメ―ジを9回まで連続して与えることができ、ボス戦において有効。
「ストーンクラウド」による石化、「デス・スペル」による即死などにより敵からのカウンターを気にすることなく瞬時に抹消することができる。カウンターを実質的に無視できる上に単独運用も容易なため初心者にも簡単に運用ができるクラスだろう。反面燃費が悪く4クラスの中で最も全体攻撃魔法に乏しいといった欠点があるため、そこは他のキャラの技能で補っていきたい。
スタンウィンド、ストーンクラウド、デス・スペルを軸に戦えば、カウンターが飛んでくることはまず無い。後は風・土属性への耐性を気にするのみ。グレムリンとパワーボルダーは風と土の両属性を反射するのでスタンウィンドやストーンクラウドを放つのは危険。プチティアマットは風を吸収するが土属性は有効、バシリスクは土属性吸収かつ石化しないが風属性は有効。
デス・スペルを覚えてしまえばルーンマスターよりもレベルが低い敵に対しては、属性耐性を無視し、カウンターを放たれることもなく999ダメージを与えることができる。即死魔法と説明されているが、999ダメージなのでHPが1000を超えるシャドウゼロや高レベルカイザーミミック等は一撃では倒せない。特にシャドウゼロはデス・スペル単体だと変身させてしまうので、パーティによっては全体必殺技持ちに変身されて壊滅に繋がる場合もある。その為、シャドウゼロは下位魔法(ダイヤミサイル、エアブラスト、アイススマッシュ、ファイアボール)→ホーリーボール×2で対処すると良い。
ストーンクラウドやデス・スペルによる即死がメインなので、そうなると連携の取りようが無く、コンボ等は無しにルーンマスター単体で使う事が多い。一応、スタンウィンドの習得はストーンクラウドやデス・スペルよりも速いので、習得までは沈黙させて他の魔法や物理攻撃で叩くと言う形でサポートになる事もある。
ただダークキャッスルのように厄介なカウンターを持った敵が複数体配置されることの多い場面では、上記魔法では時間やMPが嵩むばかりでうまくいかない場面もあるだろう。その場合は他のクラスのように他のキャラとの連携も考える必要がある。他のクラスと比べて強力な全体攻撃には乏しいものの、闇属性なので効く相手が限られるが高威力で一部利用できるシーンもあるダークフォース(全)やダークキャッスルで有効な光属性を持つホーリーボール(全)などを駆使して連携を取っていくことも十分に可能。
MPの消費が激しいルーンマスターからすれば、リーフセイバーでMPを補給できるのが大きい。
高火力の通常攻撃で押していくケヴィンは、中火力で反撃寸前まで刻んでいくアタッカーに比べると、敵がHPが一定以下になった時のカウンターを貰いやすい。そのカウンターへの対応策として、スタンウィンドで沈黙させたり、ストーンクラウドで即死させたりできる。
ルーンマスターに限ったことではないが、ボディチェンジ→全体下位魔法での殲滅が可能。デス・スペルばかりだとMP消費が激しくなりがちなルーンマスターからすれば、MPに優しいと言うのも良い。経験値とルクが入手できないのが欠点。経験値が得られないと、当然レベルが上がらないので、デス・スペルの運用に影響が出ることに注意。
ワンダラー、ローグ共に攻撃魔法・特殊攻撃を覚えるので連携を狙うことも視野。とは言え、ストーンクラウドやデス・スペル等のように唱えただけで敵1体を持っていける魔法主体では連携には乏しいが。
ワンダラーと同様の戦術が可能。技がすべてそろうまでの間はスタンウィンド、ストーンクラウドで厄介な相手だけ間引いてもらうと2連飛燕投が活用しやすい。ローグの技が揃って反撃回避が容易になった後でも、敵が広範囲に配置されている場面では上記魔法を有効活用できる。
分身斬までの削りの際、仲間があまりダメージを与えすぎると、HPを反撃圏内に入れてしまう可能性もあるので、味方の武器を弱い物にしておく方法がある。通常攻撃がメインとなるキャラ(ケヴィンなど)でこれをやると、持ち味を削ぐ形になるのが辛い。アンジェラのダメージソースが魔法なので、弱い武器を装備させてもデメリットは軽い。
また、単体対象の沈黙付与がスタンウィンドに含み針と2枚になり、詠唱キャンセルを駆使して放てば、短時間に敵を2体沈黙させることができる。
ストーンクラウドやデス・スペルを使えば、マルドゥークで沈黙させる必要もマインドアップで魔法の威力を上げる必要もない。また、パワーアップをかけて物理攻撃をするにしても、ルーンマスターは全クラス3の中で攻撃力が最低と、スターランサー側の補助があまりにも噛み合わない。
ご意見・要望等お気軽にどうぞ。
元データの書式(インラインプラグイン)を継承する
トップページ
〔編集:MenuBar〕